植樹式 エヴァリスト・アルチミ高齢者ケアセンター(イタリア・ブレーシア)

フランチャコルタ・モンテ・オルファノ平和会議協会が中心になり、ブレーシャ州の6つの市に植樹が実現しました。そのうちの一カ所が、レッツァート市のエヴァリスト・アルチミ高齢者ケアセンターです。
海老沼先生たちが到着すると、近くの小・中学校のこども達や近隣の人々が大勢の集まっており、レッツァート市長とともに大歓迎で迎えてくれました。センターの窓には、日本の国旗とイタリアの国旗が掲げてありました。植樹式は、柿の木プロジェクトの説明、来賓挨拶、市長の挨拶の後、海老沼先生のスピーチと続きました。その後、海老沼先生より施設の老人に柿の苗木が贈呈され、子供と大人の代表により、センター前庭に柿の木が植樹されました。その後、司祭によるお祈りと、「皆さんの心の中に平和の種を植え、この日を忘れないようにしましょう」というお話がありました。また、何組かのこども達による詩の朗読と中学生による劇が行われました。劇の内容は、平和に遊ぶこども達(ボールをつく男の子、なわとびをする女の子、輪投げをする女の子)が、突然 倒れ、白い布でおおわれてしまいます。そして、そのこども達を、木の枝を持つ妖精のような女の子によって蘇生していく姿が描かれ、柿の木プロジェクトを象徴するような内容でした。その後 参加者に折鶴が配られ、こども達による楽器演奏、中学生による詩の朗読と続き、最後に柿の木ふろしきの贈呈が行われ、2時間にもおよぶ盛大な植樹式が終わりました。

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