テイムサイド小学校 植樹式
(イギリス・レディング)

テイムサイド小学校は、様々な文化的、社会的背景を持った児童300人が在籍する公立の小学校です。児童の30%が英語を第2外国語とし、校内では31カ国語が話されているとのことです。柿の木プロジェクト、事務局の宮島依子の友人であり、この小学校に2人の子どもを通わせる保護者の一人、カチャさんが校長先生に柿の木プロジェクトのことを紹介し、校長先生が植樹を申し込んでくださいました。

植樹式に先だち、312日と13日に事前ワークショップが開催されました。小学校には、ペアレントフォーラムという非常に活動的な保護者の会があり、このフォーラムには創造的な親たちが多く参加しています。今回はこのフォーラムの親たちが中心になって指導にあたり、事前ワークショップで、子どもたちは、布やモールを使用し、人形をつくったり、植物の押し絵制作、色紙で大きな葉をつくったりしました。また、子どもたちには柿の木にちなんだ絵画・工作制作が宿題としてだされました。

325日の植樹式当日は、最初に校庭にて、柿の木の植樹を行いました。柿の木のまわりはかわいく飾りつけられていました。その後、体育館に移動し、自分たちが制作してきた作品の発表会が行われ、子どもたちによるバイオリンとオルガンの演奏も行われました。

その後、作品は体育館に展示され、多くの保護者や近隣の方が学校を訪れ、作品を鑑賞しました。

さらには、お菓子づくりも行われています。

植樹から10日後の、46日に宮島依子が小学校を訪問し、植樹された柿の木の写真をとってきました。

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これまでの活動