「時の蘇生・柿の木プロジェクト」は、「被爆柿の木2世」を植樹したいという植樹地の方の熱い思いからスタートします。海外でのプロジェクトの場合は苗木の輸出にあたり、輸入国の輸入検疫条件に応じて、農林水産省・植物防疫所による2回の栽培地検査と消毒(EU向け)、植物検疫検査を受ける必要があります。柿の木プロジェクト実行委員会では、こうした検疫業務のすべてをサポート。また、国によっては「輸入許可書」が必要となるケースがあり、その場合は、植樹地のみなさんに書類を入手していただきます。
年間を通して、以下のようなスケジュールで活動は進んでいきます。
植樹地
- 4月30日
- 海外からの植樹申込書締切(Webサイト、 Faxにより申請)
- 6月30日まで
- 輸入許可書を入手する
※輸入許可書を必要とする国のみ (アメリカ、カナダなど)
- 9月30日
- 国内からの植樹申込書締切(Webサイト、 Faxにより申請)
- 10月中旬
- 植樹決定通知と資料が届く
- 2月上旬~下旬
- 「被爆柿の木2世」の苗木が届く
ポットへの仮植えをする
- 3月~4月
- 植樹式を開催する
- 6月30日まで
- 日本の「柿の木プロジェクト事務局」宛てに、植樹式の写真、映像、その他資料を送付する
柿の木プロジェクト実行委員会
- 5月31日
- 栽培地検査の申請をする
- 6月〜7月
- 植樹地から「柿の木プロジェクト事務局」へ輸入許可書を送ってもらう
長崎で第1回目の栽培地検査 (日本の植物防疫所が実施)
- 10月上旬
- 翌年の植樹地を決定する
各植樹予定地へ植樹決定通知と資料を送付する
- 10月
- 長崎で第2回目の栽培地検査と消毒 (日本の植物防疫所が実施)
- 12月下旬
- 栽培地検査の合格書を受領 (植物防疫所→柿の木プロジェクト実行委員会)
- 1月下旬
- 植物検疫検査の実施と植物検疫証明書の発行 (植物防疫所)
苗木の発送 (柿の木プロジェクト実行委員会→各植樹地へ)
- 2月下旬
- 海老沼正幸からのメッセージ、「時の蘇生・柿の木プロジェクト」からのギフト送付
(柿の木プロジェクト実行委員会→各植樹地)
- 6月30日まで
- 各植樹地より、植樹式の写真、映像、その他資料を受領する