植樹式 神戸市立盲学校

神戸市立盲学校は、幼稚部から専攻科まで年齢層がはば広い学校です。柿の木プロジェクトに興味を持った増田桃子先生から申込がありました。植樹式は、高等部が行う「卒業生を送る会」のメインイベントとして、行われました。参加者は教室に集まり、植樹イベントはスタートしました。実行委員メンバー紹介の後、海老沼順子さんから柿の木についての説明、海老沼先生のメッセージが読み上げられました。その後 全員で校庭に移動し、植樹の前に柿の木をさわって確認しました。各クラス1名の代表が、大きなシャベルで苗木に土をかけていきました。最後に柿の木の前で、参加者全員で素晴らしい歌を歌ってくれました。御礼として海老沼順子さんから本の贈呈がありました。最後に両手 手のひらを柿の木へむけ、「柿の木が丈夫に育つように!」とみんなで「気」をおくりました。
植樹後には、体育館でボールを転がして行うフロアーバレー大会が開催されました。在校生対卒業生の試合は、白熱したものとなりました。柿の木は高等部生徒会の木として大切にされています。

植樹からちょうど5年たった2005年2月14日には、2000年の植樹式に参加してくれた生徒たちを招待し、「柿の木同窓会」が開催されました。「柿の木同窓会」では、パーカッション奏者 大石智紀さんによる太鼓をつかったワークショプが行われました。大石さんのドラムにあわせて、参加者たちは太鼓を打ち鳴らし、迫力の演奏会となりました。

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