展覧会 「脱藩の道から柿の木まで」

会期:2001年11月3日~12月2日
中野良寿 & 「時の蘇生」柿の木プロジェクト実行委員会による展示

高知県立美術館で2001年7月20日から9月16日まで開催された『 「時の蘇生」柿の木プロジェクトin Kochi 』 に引き続き、美術館では2002年2月17日の植樹式まで、柿の木プロジェクトに関する展覧会、いくつかのワークショップが開催されました。そのひとつが「脱藩の道から柿の木まで」展です。この展覧会では、アーティスト 中野良寿さんによるワークショップで制作された作品が展示されました。

ワークショップは、11月3日に開催された「脱藩の道体験ツアー」と、11月17日、18日、12月1日、2日の4回にわたって行われた「粘土でつくる立体年表」の2部構成になっています。「脱藩の道体験ツアー」は、坂本龍馬が土佐藩を脱藩したとされる道を参加者とともにたどって歩き、その時の風景をビデオ、写真で記録しました。また、「粘土でつくる立体年表」では、坂本竜馬の脱藩の道から「時の蘇生」柿の木プロジェクトまでの140年の歴史をテクノロジーや武器の歴史を中心に粘土をつかって立体年表を制作していきました。4日にわたって制作された見事な立体年表は、期間中、美術館内に展示されました。

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