植樹式 ノースウエスト高校

ノースウエスト高校はワシントンDCから車で45分の街、ジャーマンタウンにあります。柿の木はノースウエスト高校のメデイアセンターの前庭に植樹されました。出来て3年目の新しい学校。高校のクラブ活動のひとつであるピースクラブは世界的にも珍しいクラブ活動です。今回はクラブの先生の想いでプロジェクトが実現しましたが、企画はピースクラブの学生とPTAが主体となり、自主的な運営で進められました。

式典では、学生オーケストラがアメリカ人作曲家ダニエル・バクヴィッチの交響曲第1番「ドレスデン1945年追悼」を演奏。この曲は第二次大戦末期のドレスデン爆撃を題材とした曲。高校生にしてはとても難しい曲とされるのですが、プロジェクトの背景を理解した上での選曲でした。また君が代の合唱、カラーガード行進などもありました。植樹のとき、アニー・アルバグリさんのお母さんがメッセージを披露。月夜の下、参加者が柿の木を囲んで手を繋ぎ、「私たちはひとつ」と訴えました。一服の絵のような植樹式。とても純粋で美しい植樹式となりました。

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