植樹式 ネイチャー・イン・アート

ネイチャー・イン・アートは自然をテーマにしたアートを専門とする芸術センターです。アーティストのブルース・アレンさんはボルドーで柿を植えたシャンタル・ラッセル・ル・ローさんから「被爆柿の木二世」の話を聞き、チャーチャム小学校のこども達と2年越しで植樹プロジェクトを実現しました。

植樹式の前に実行委員はチャーチャム小学校を訪問し、あたたかく歓迎されました。遠い異国からの訪問者にこども達は好奇心いっぱいでした。その後、バスで植樹場所に移動。車中もイベントで盛り上がる元気な声で満たされていました。式典は「音楽の彫刻」でスタートし、ビオラ奏者のイアン・リチャードソンさんとこども達が手作り楽器を演奏しました。「柿インプレッション」と題したパフォーマンスでは芝生に型紙を置き、芝の色の差異で見事な柿の木が出現しました。その後は、サーカスの火吹きパフォーマンス、こども達のメッセージの朗読と続き、柿の木が植樹されました。最後は、平和の願いを風船に託し、大空へ飛ばしました。

2003年にはブルースさんの友人がすむグルジア共和国で植樹が行われ‘被爆柿の木二世’を通じて国境を越えた新たな交流が生まれています。

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これまでの活動