ロコモティバ・フマンテ文化協会の会長、ルッチオ・アレグリさんより申込みがあり、ビラ・ベニール公園で植樹が実現しました。公園の中には1800年に建設された「ベニールの館」という歴史ある建物があり、植樹式当日、この建物の中には色彩豊かなこども達の絵とメッセージがたくさん展示されていました。
植樹式は公園で行われ、市長代理、会長、海老沼正幸先生の挨拶の後、地元吹奏楽団の演奏の中、こども達によって賑やかに2本の柿の木が植樹されました。たくさんのカラフルな風船に平和への願いを書いた紙をつけて空高く飛ばしました。植樹後も建物の中で日伊文化協会「FUJIKAI」の協力のもと、習字、お茶会、折り紙などのワークショップが行われました。現地事務局ではルッチオ・アレグリさんとルチア・チプリアーニさん監修のもと、柿の木プロジェクトを紹介する本を自主制作していました。 また、植樹式のためのポスターやカードを制作。参加していただいたお客さんに配布し、より多くの方にプロジェクトのことを知ってもらうことができました。