イタリア、ヴィチェンツァ県ヴィッラヴェルラ市在住の坂口まりさんと夫のデニス・ペザヴェントさんは2004年に実施されたベニールの公園(イタリア・ソンマカンパーニャ)での植樹式に参加したことをきっかけに、地元ヴィチェンツァでのプロジェクトを希望されました。ブレーシアの植樹中心者のマニセラさんにも相談し、ヴィッラヴェルラ市役所の文化事業担当者と連絡をとりあいプロジェクトが進みました。当初はヴィッラヴェルラ市内の1箇所に植樹をすることで話を始めたのですが、ヴィチェンツァ県全体の議会まで話が持ち上がり、最終的にヴィチェンツァ県内の10か所という、大型植樹が実現しました。
サルチェード小学校で植樹式の後、10時15分からズグリアーノ小学校での植樹式が行われました。
ここの植樹式では、こども達は黒いスモックを身に着け、植樹式に参加。校長先生の挨拶に始まり、こども達により詩の朗読が披露されました。男の子が柿の木のドローイングを掲げる中、市の代表者とこども達により柿の木が植樹されました。青空のもと、誠実さがにじみでるような植樹となりました。