植樹式 レーモ・トノーリ小学校(イタリア・ブレーシア)

フランチャコルタ・モンテ・オルファノ平和会議協会が中心になり、ブレーシア州の6つの市に植樹が実現しました。そのうちの一カ所が、コッカリオ市のレーモ・トノーリ小学校です。海老沼先生たちが到着したとき、食堂で給食を食べていたこども達は、大きな拍手で出迎えてくれました。植樹式に先がけて、こども達の制作した大きな原爆雲のある廃墟の町と、大きな柿の木が真ん中にそびえて美しく再生した町の模型、また柿の木のオブジェやドローイング、コラージュ、そしてプロジェクターで天井に投影された柿の木の物語をみせてもらいました。それらはとても素晴らしいもので、先生方が詳しく説明してくれました。

植樹式は、小学校の正面の校庭で行われ、全校生徒が大きな旗を囲んで座りました。そして、校長先生の話、担当の先生からプロジェクトについての説明、海老沼先生のメッセージ、こども達の歌が披露され、柿の木ふろしきの贈呈、詩の朗読と続きました。二人1組になって日本の茶摘歌のようなふりつけで踊る簡単なゲームもしました。
その後、手作りのメダルがこども達全員と、海老沼先生をはじめ参加者全員の首にかけられ、子どもの代表3名によって柿の木に土がかけられ、植樹が行われました。柿の木のまわりには、立派な木の柵がつくられ、白い記念碑も立てられていました。海老沼先生がその記念碑にかけられた赤い布を除幕して、植樹式が終了しました。植樹式終了後も、海老沼先生はこども達にサイン攻めにあっていました。

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