植樹式 アルコバレーノ駅公園(イタリア・ブレーシア)

2010年3月 にイタリアのブレーシア州の8か所の市町村で行われた一連の植樹のうちの一つ。
植樹はカッツァーゴ市の中心にある、アルコバレーノ駅公園を予定していますが、5月に本植えする前に、参加協力してくれたマリア・ロザリオ・カッサリーノ中学校で、大きな鉢に仮植えをする植樹式を開催しました。

3月23日午前に中学校で行われた植樹式には、代表の子ども約120人が参加しました。植樹に先駆けて、原爆や被爆柿を学習したこども達が作った広島・長崎の惨事を紹介する映像が上映され、リコーダーとギターを使った演奏、合唱が披露され、被爆柿をテーマにした詩の発表は参加者の感動をよびました。また、壁や窓いっぱいに張り出してある「木の実」や「葉っぱ」など自由にコラージュして作られた柿の木の絵は創造性溢れ、マリア・ロザリオ・カッサリーノ中学校のこども達が、被爆柿二世のことをとても良く学習し、それを発展させていることが感じられました。こども達は、柿の木を地植え予定のアルコバレーノ駅公園に隣接する老人施設のお年寄り達から、戦争体験の話を聴くなどして、平和学習発展させていく計画をしています。とても学習意欲溢れるイベントでした。

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