10周年祭 裁判所中庭(イタリア・カルピ)

2000年3月25日、イタリアのカルピ、裁判所の中庭に柿の木が植樹されました。

そして、10年後の2010年5月8日、200人を越えるこども達が参加し、柿の木植樹10周年祭が盛大に開催されました。
10周年祭は、「根から葉へ」をテーマとし、こども達を「葉」、彼らの祖父母を「根」と位置づけ、その関係をみんなで調べていきました。こども達は授業で、自分と祖父母の関係を自由に絵に表現していきました。そして、これらのすべての絵を1冊の本にまとめたものが、ロータリークラブカルピのサポートにより制作され、5月8日の10周年祭の参加者に配られました。
またこども達の作品制作については、カルピのアーティスト、アドルフォ・ラグリさんが企画してくれ、式典の後のワークショップでも、こども達はドローイング、絵、詩をつくり、庭を取り囲む壁に貼っていき、大きくなった柿の木のまわりはこども達の作品でいっぱいになりました。

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