植樹式 ジョスエ・カルドゥッチ第一中等学校(イタリア・ラクイラ)

2008年の秋、国際的な人道組織である「戦争なき世界」から「平和と非暴力のための世界行進」というプロジェクトが発案されました。このプロジェクトにより、2009年10月2日のニュージーランドから、2010年1月2日のアルゼンチンまで、何百万人という人々の参加がよびかけられました。そして、この「平和と非暴力のための世界行進」のブレーシアのコーディネーター、ティツィアーナ・ヴォルタさんによって、2011年にカステネドロの新しい学校と、ここラクイラのジョスエ・カルドゥッチ第一中等学校の植樹が実現しました。

植樹式は、2011年4月2日 午前11時から、ジョスエ・カルドゥッチ第一中学校において、学校関係者、地元の諸団体、森林グループの代表たち、たくさんの人々の出席のもと開催されました。ラクイラは、2009年に州の中心アブルッツォが大きな震災にみまわれています。この震災を語り継ごうと1年生たちは壁画を描くようになりました。植樹式で行われたワークショップでは、白い大きな壁に大きな実をつけた柿の木を描いていきました。今後は、この1本の柿の木が伝える平和のメッセージが、この壁画に描かれていくことになるでしょう。

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