シチリアの植樹を申し込んでくれた ロサリオ・スコロ氏は、1920年に設立され、世界最大の国際ボランティア機関のひとつであるSCI (Service Civil International)のカターニア州地域全体の責任者をしており、異なる社会、文化、国家間の人々の偏見や障壁を打ち破り、平和の文化を推進しています。2011年の春には原爆の写真展のオーガナイズしました。
植樹式の当日、ミラベッラ インバッカリ市庁舎前の広場に近くの小学校、ミラベッラのエドモンドデアミーチス中学校の子どもたちが集まりました。
壁には、大きな日本とイタリアの国旗が貼られています。
スピーチが数名行われ、中学生たちによるトランペット、クラリネットで日本の国歌「君が代」とイタリア国歌の演奏に続き、柿の木の植樹が行われました。
柿の木の植樹後に子どもたちは柿の木のまわりに集まりました。
小学生、中学生による詩の朗読が次から次へと続きました。
最後には、男女の二人の歌手により、素敵な歌が披露されました。
植樹式の後には、30名ほどの大人が集まり、屋内で上映会が行われ、「ヒロシマ」「母の祈り」「柿の木プロジェクト」のDVDが上映されました。
その後、引き続き、海老沼先生のレクチャーも行われ、会場からはたくさんの質疑応答がありました。最後にアーティストから海老沼先生に絵画のプレゼントがありました。