平和の円形劇場 芸術多目的センター 植樹式
(イタリア ヴェナウス)

2009221日のイタリア・ブレーシャ・ジュゼッペ市のリストランテ「カステッロ・マ ルベッツィ」、201142日のイタリア・ラクイラのジョスエ・カルドウッチ第一中学校、2012414日のイタリア・トリエステ、サンジョバンニ公園、424日のイタリ ア・ブリンディジ、ヴァレ・ディトリア植物温室園、69日のアフガニスタン、カブール国立美術館と、数々の植樹を手がけてくれた ティツィアナ・ボルタさんは、平和の木の植樹候補地を、(平和をもたらすこと、もしくは植物の多様化に貢献することを条件に、あてはまる場所を探してくれました。今年彼女が選定したのは、トリノのロルッソ・クトゥニョ刑務所、ヴェナウス 平和の円形劇場 芸術多目的センター、リアーチェ のサラ公園の3か所です。

ヴェナウスは、「道といえるような道」はたったの一本しかない 典型的なアルプスの郊外の村です。ナポレオンにより造成されたそのただ一つの道は1806年 以前にはフランスの領土であったMoncenisioの丘にあり、Montana Valley Susa Val Sangoneの地域にまたがっています。

この道は2005年 の11月から12月にかけ て、国内外から注目を浴びることになりました。高速鉄道トリノ-リヨン線の建設に伴う敷地確保に反対するNo TAV運動がこの地で起こったからです。衝突も起こりましたが、Nilo Durbiano市長の尽力のおかげで、Artistic Polyvalent Center(多目的芸術センター)が設立されました。

この土地は20085月に大きな洪水に襲われ土砂が流れ込みました。そのことがあって、市長は以前から国際的な芸術活動が行われていたこの場所にNatural Amphitheater(自然の円形劇場)を建設 することを決めたのです。円形劇場はVal of Susa(スーナの谷)の住 民が愛するRocciamelone 山にその威容を誇っています。舞台の隅の壁には長崎の柿の木 を植えるためのくぼみが設けられています。柿の木は、この土地の復興の象徴として植樹され、円形劇場を見守っていくことになります。

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