ストルニヤンはソルベニア沿岸の中央部に位置し、イタリアとクロアチアの国境にあるバイリンガル地域に隣接しています。
自然が保護されるストルニヤン渓谷は、塩田での伝統的な塩作りと豊かな 農業の伝統で知られています。また、遠く離れたストルニヤン渓谷は、柿の生産でも知られています。
今回の植樹申込は、イタリアのティツィアナ ボルタさんを経由してきました。テッィツィアナ ボルタさんは、イタリア植樹の要として活動してくださっているお一人です。2012年4月14日のイタリア・トリエ ステのサンジョバンニ公園の植樹式に参加していた Romana Kacicさ んは、サンジョバンニ公園の植樹式でkako of nagasaki(長崎の過去)と共に「Angolo della Memoria(アンゴロ・デラ・メモリ ア)」を計画した建築家です。
植樹式 に先立ち約2週間にわたり、柿の木プロジェクトのイベントが開催され、最終日の6月19日に植樹が行われました。 植樹式には、リュブリャナから日本大使館の阿部氏がご出席下さいました。また、現地のゆみさんがお手伝い下さり、日本の伝統的な歌や詩も紹介され、ストルニャンの学校からたくさんの子どもたちが参加してくれ、素晴らしい植樹式となりました。