4月12日にオックスフォードにあるコミュニティガーデンで植樹式が行われました。申込者のダニエルさんの呼びかけで、ガーデンを利用している地元住民とその子どもたちが集まりました。2015年は日本では戦後70周年ですが、イギリスでは”70 years since Victory over Japan Day”(対日戦勝記念70周年)にあたり、多くの方が参加をしてくださいました。また、第二次世界大戦時に日本の収容所で虐待を受けた兵士たちの遺族が中心となって活動しているCOFEPOWのメンバーにもご参加いただきました。
式典の前半は琴の演奏、詩の朗読、合唱団による歌の披露があり、後半はレイキ(白井甕男によって創設された霊気療法)のパフォーマンスによる植樹でした。オックスフォード・レイキ代表のアマの指導により、レイキの呼吸法で心身を整え、手をつなぎ、小石に柿の木への想い、平和への想いを込め、一人一人柿の木の周りに石を置いていきます。参加者は「美しい午後になった」「教会に行くのと同じか、それ以上に素晴らしい経験になった」と喜んでおり、大成功の植樹式となりました。