ドイツのドルトムントには2000年に「ヒロシマ広場」が設置され、被爆したイチョウの木が植樹されています。また、福島の子どもたちが休暇を過ごせるよう援助するためのキャンペーンも行われているそうです。今回の植樹は、ドルトムントにあるロンバーグパーク植物公園で行われました。この公園はヨーロッパで最も大きな植物園の一つで、1820年にロンバーグ家によって作られた65ヘクタールもある広大な土地には珍しい木々やさまざまな種類の花が植えられています。5月21日に被爆柿の木2世はこの美しい公園の一角に植樹されました。申し込み者のマルグレットさんはドルトムントで平和運動を行っているグループに呼びかけてくださり、一緒に植樹式を行いました。